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つっちー

主筆:つっちー
九州方面某田舎在住。
三十路男。偏屈。理屈屋。
人生ザッピング。
最近、妻に逃げられました(マジ)。

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Rain Drop・・・(あるテキストサイト)
「Rain Drop」と聞いて、直ぐにテキストサイトに思い当たる人は、結構、熟練のネットユーザーであるか、テキストサイト好きかのどちらかなのでは無いかと思う。テキストサイトの中でも優良テキストサイトの一つとして名高いサイトであった。長く更新されていなかったが、昨年、アクセス出来なくなっていた。新屋氏の「雑文館」も同様に名文の誉れ高いテキストが多く掲載されていたが、ご当人が更新出来ない状態(一説には、亡くなったという話も聞く)が続いて、今では読む事が出来ない。別に、昔を懐かしんでいるわけではないし、私よりも大先輩も多く居れば、その衣鉢を継いだ人々(ご当人にそういう意思があるかどうかは別として)も居るので、大層なことを言うつもりは無いが、ただただ、疲れている夜には、そういった懐かしいサイトの事を思い出すこともある。

一度だけだが、「Rain Drop」オーナー・雨沢夕子氏(ペンネームであると言うが)とメールのやり取りをした事がある。更新作業をする事に意味が見出せないという事を当人が日記に書かれた時の事があるのだが、その時に、

「そうは仰られるな、あなたの日記を楽しみにしている方々が私の駄文と比して、多くおられる事は自明である。更新をお止めになるのはご当人が決める事ではあるものの、読者が居た事は事実であって、少なくとも、私一人は、一日に数度、更新を楽しみにしていた」

というような事をメールした。ちゃんと返信は返ってきて、

「確かに、お読みいただいた方々への配慮が不足していたように思われる。今後も、いつかまた再会するかもしれない・・・」

というような事を、サイトのテキスト同様に心地良い日本語で返信された記憶がある。その後、一度は再開され、今は読む事が出来ない。悲しいことではあるが、それは事実である。ネット上の資源から考えれば、例え、更新されずとも、残って欲しいデータは数多く存在する。昨今のBlogの隆盛を考えれば、前述の優良サイトを運営されていた人々が、Blog形式へと対応して、日々、書き綴られている様子を想像する。そして、そうなら、どんなにか、毎日が楽しみだったろうと思えてならない。

インターネットの歴史を語れる程には豊富な知識を持っているわけでは無いし、それほど深くコミットしてきているわけでも無いけれど、テキスト読みとしては比較的長く読んできたという気だけはしている。今のBlog隆盛の前に、スクリプト形式の日記系サイトが多く出来ていたし(それは技術的には掲示板の亜流といえるかな)、フォントいじりを含むテキスト系サイト(つまり、侍魂とかです)がその前にはあって、ほとんどフォントいじりの無いサイト群(つまり、前述のRain Drop、雑文館など)があって・・・。合間には色々とメルクマール的なこと(日記才人の前身、日記猿人のスタート、Readme!なんかもそうかな、他にも印象的なことは色々とあった)もありながら、テキスト系サイトが続いてきたと思っている。これは個人的な印象なので歯抜け状態だろうとは思う。取り上げるべきサイトはもっと多くあったようにも思う。さらに詳しく、勘違いの少ない正しい日本におけるインターネットの歴史を知りたければ、google先生で探すか『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』(翔泳社/著・ばるぼら)を読むのが多分良い。特に『・・・歴史教科書』は相当な労力のかかっている力作である事は間違いなく、一読の価値はある。

とにかく、疲れてくると懐かしいサイト群を思い出すのだ。そして、毎日が更新が楽しみだった時期があったことを思い出すのだ。今の方が何十倍も環境は良くなっているし、読んでいる量も明らかに増えているのに、満足できていない「何か」がそこにはあるような気がする。自分は駄文を垂れ流しているだけだけれど、そんな「垂れ流し」の中にも「何か」があって、読んでいたサイトの中にも充実する「何か」がそこにはあったのだろうなと思った。あの時の気持ちを、今、持てないでいることが少しばかり悲しいのである。


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周辺雑記・日記 | 【2006-03-06(Mon) 00:05:25】 | Trackback:(1) | Comments:(2)
コメント

「Rain Drop」、大好きでした。
私のはてなアンテナの一番下に今も残っています。
独自の世界を持ったサイトでしたね。
作者が、更新すること維持していくことににこだわりがなかったように思えます。それが魅力の一つでした。
2006-03-07 火 00:18:24 | URL | こぐま #- [ 編集]

そうですよね。いいサイトでしたね。
更新、維持にこだわりが無かったというのはあるかもしれません。
ところで、あの「Rain Drop」のモデルは何処なのでしょうね?同じ名前のカクテルがあるお店は知っていますが(横浜にあります)、多分、その店では無いでしょうから・・・。議論はされていましたが、結局、私には何処にあるのか、サッパリ、解からないままです。
2006-03-07 火 00:45:46 | URL | つっちー #- [ 編集]
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【2009-10-28 Wed 01:20:19】 |
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