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つっちー

主筆:つっちー
九州方面某田舎在住。
三十路男。偏屈。理屈屋。
人生ザッピング。
最近、妻に逃げられました(マジ)。

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夫婦の在り方・・・(熟年離婚について)
実に深遠な問題が浮上している。冬枯れしてしまう花では無いが、次々と関係に終止符を打つ周囲の人々の事である。その内一人は、かれこれ十年近く、付かず離れずのお付き合いをさせていただいている大先輩が居られて、このほど退職されるということで、田舎に引越し、隠居をなさりたいと仰っていた所だったのに、突如の熟年離婚を持ち出されたという話。

夫婦仲がそれほど悪いとは思えなかったのだが、最後に言われた台詞を聞いた。それは、土田世紀著の漫画「編集王」で文芸誌の編集をしていた編集者が熟年離婚を切り出される瞬間と同様の台詞であった。

「私はあなたと血のつながりも無い他人で一人の女なのよ」


その台詞に含まれる意味合いは深いものなのだと思う。結婚生活が「心の寄り合い」から始まったにせよ。「一枚の紙」から始まったにせよ。確かに、赤の他人が同居している状態ではあって、それは自然な事とは言い難いのかもしれない。数年前、「別居婚」であるとか、「通い婚」であるとか、色々な方法論が展開された時期があって、それはそれで間違いでは無いとも思うが、根本的な解決にはなっていないように思える。この問題に比すれば、夫婦別姓問題なぞ小さな問題なのでは無いかとも思える。夫婦別姓程度で済むのならば、その症状は著しく軽いものであるという見方が成り立つからである。別々の姓を名乗る程度で上手くいくなら幾らでも別姓を名乗れば宜しいと私は思っている。

東京時代にお世話になった飲み屋のママ(といっても、それほど歳の差は無いが)と話をしている時の印象的な話を聞いた記憶がある。現在のご主人(すなわち、マスター)と結婚する前に付き合っていた人(この人は二駅ほど離れた場所でバーを開いておられる)が居て、金融機関や公的機関に代理で手続きに向かった時、その付き合っている彼の姓で呼び出される事が大変に嬉しかったという話である。男性の場合、結婚で姓が変わる事は女性に比して少ない事もあって、それほどの感慨は無いが、女性にとっての感慨はひとしおなのだろうなと思う。そこまで思われて、男のほうも悪い気はしないのではないか。

フェミニストの方々の非難は覚悟の上というか、フェミニストの一方的な意見を聞く気はあまり無いのだが、あえて言わせてもらうが、「家に入る」「家に嫁ぐ」という観点での見方でなく、単純に「好きな相手と同じの姓を持つことへの喜び」というのは確かにあるように思う。結婚生活を送る上でも重要な事に「価値観の近さ」が良く挙げられるが、それはつまり「共通点が多い」という事なのではないかと思う。「似た者夫婦」という言葉もある。一緒に生活をしているから似てくるのか、元々似ている相手を選ぶのかという事も解らないが、確かに、周囲を見渡せば夫婦で正確や行動が似ているというのは良く見る傾向だ。そして、そんな夫婦は結構上手くいっているようにも見える。大概にして、知的な水準の高い「夫婦それぞれの立場を尊重する」という目標を公言しているような家庭での熟年離婚のケースが多い傾向があるようにも思う。立派な目標だとも思われるし、それはそれで重要な事でもあろうが、必ずしも、その事がプラスでは無いと言う事なのかもしれない。

今回、話を聞いた大先輩は、離婚に同意され、財産を半分ずつに分けた。持ち家も売却されたと聞いた。ご本人は結局、田舎での隠居を止めて、現在の会社からの再雇用制度を受け入れるということだ。六十歳という年齢を迎えての一人暮らし。いつかは死別という形での離別もありえようが、意図しない形での一人生活はさぞ辛かろうと思う。前回のクールでも同様のテーマのドラマが放送されていたような気もする(未見である)が、何をもって夫婦とするかは、大きく形を変えて、思っている認識と現状のズレを露見する形で身近な人達にも影を落としている気がする。再出発するにあたって、我が身を省みた時、これまでの誰もがそうなる前に去ってしまった事を思い出せば、「一生一人身」が性に会っているかも知れぬと思った。


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周辺雑記・日記 | 【2006-02-12(Sun) 16:52:11】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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