プロフィール

つっちー

主筆:つっちー
九州方面某田舎在住。
三十路男。偏屈。理屈屋。
人生ザッピング。
最近、妻に逃げられました(マジ)。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
好まざる宴席・・・(付き合いについて)
「酒好きでタバコ好き」という一歩間違えたら、どうしようもないおやぢな私ではあるが、酒乱ではないし、喫煙マナーも基本的には守っている方である。それでも、嫌煙家の「それでも迷惑だ」という声については何度か愛煙家の立場から述べた。サーチエンジンからの検索で結構な件数が検索されているところを見ると、喫煙に関する話題というのは、世間的な関心の高い話題であることは間違いのないことのようだ。この問題に結論を出す事は不可能であるとも思えるが、一方的に攻められるいわれは無いので、たまに話題にしようかとも思うわけだが。

で、今回はもう一方の趣味である所の酒について書く。近頃は酒量が減ったというのは前にも何度か書いたが、近頃、その傾向がますます強くなっていて、毎日の晩酌も危うい状況になりつつある。毎日欠かさずに晩酌をしていた頃を思えば、今の飲酒量などスポーツ後の水分補給にも満たない程度の酒量である。缶ビールの栓を抜かない日すらあるし、日本酒も焼酎も同様で、年明けに開けたビンがまだ空になっていない。年始に友人からご恵送いただいた「銘酒・菊姫」を気付かぬうちに母親の手で料理酒にされていたという事もあって(泣)、実に充実感の無い飲酒生活となっている。我が家(今は実家だが)では、晩酌を毎晩行なうのは母親のみになっていて、母親のアル中説までまことしやかに囁かれたが、仕事に復帰したところ、酒量が減ってきている所を見ると、アル中では無かったようではある。「良かった」と家族全員が胸を撫で下ろしたことは秘密だが。

しかしながら、自分の意思での飲酒は減ったものの、勤め人になった事で、これまで以上にいわゆる「飲み会」の類への招待が増えていて、自分の意図しない飲酒機会は増加傾向になっていて、気の合わない人達、または、仕事上以上の付き合いをしたくない人々と酒席を共にする機会だけが増加している。これは精神衛生上、誠によろしくない。そもそも、どんな人とも合わせられるというだけで、人物に対する好悪がハッキリとしていて、それほど協調性の無い人間なので、自ら酒席を共にしたいと思う友人など数えるほどしか居ないのである。そんな中での宴席、酒席はただの拷問なのである。

先日のこと、現在在籍する会社の同部署の人々での親睦会のような宴席が開かれて、参加することになった。福岡県は長く離れていたとはいえ、地元なのである。無論、美味い店も知っているし、楽しい店も知っている。それなりに店に関する知識はあるのだけれども、そのどれにも属さない一軒の小さな焼き鳥屋に連れて行かれたのである。会社からほど近い場所にあるその店は一見しただけで、期待できない店であった。近いイメージとしては、商店街のラーメン店を想像していただきたい。古くから営業しているあまり美味くないラーメン店である。ラーメン以外にも、餃子とか、チャーハンとか、野菜炒めとか置いてあるような店だ。入り口上のひさしは、臙脂というか、赤茶色をしたビニールの幕がはってあり、白抜きで店の名前が書いてある。そんな焼き鳥の店である。

店に入って、正面、奥に座敷があって、テーブルには、透明のビニールシートが張ってある。触ると少しばかりベタ付く感じで、テーブルに手も付きたく無い。新入りの事ゆえ、食べたいもの、飲みたいものの注文なぞ出来るわけも無く「中生お願いします・・・」としか喋っていない。他の方々は常連であるらしく、色々と注文をしていて、次々と料理が出てくる。

無論、焼き鳥屋であるから、焼き鳥が中心なのであるが、福岡・博多の焼き鳥というのは、全国的に見ても、特徴的な部分がいくつかあって、まず、"豚バラ""砂ギモ""皮"辺りが中心になりがちで、関東での"ネギマ""正肉"といった部分をあまり食べない。そして、焼き鳥の皿には無料でキャベツがひいてある。このキャベツにはタレがかかっていて、近頃ではスーパーでも、「焼き鳥キャベツのタレ」なぞという名前が付いて売っていたりする。で、焼き鳥の基本は塩である。タレをつけるのは、"レバー""ツクネ"の二品ぐらいである。多少の偏りはあるだろうけれども、概ね、これを読んで頂けば、福岡出身、福岡在住の方々の賛成をいただけるとは思うのだが、これら全てを裏切る焼き鳥が登場してきたのである。

全ての焼き鳥に"タレ"がつけてあり、しかも、下にキャベツが敷かれていない。多くの焼き鳥屋ではこのキャベツは無料であるが、この店では別料金有料の上にキャベツのタレがかかっていない。

「拷問だよ・・・。これは・・・」


と頭の中で想像していると、同席の皆様は「美味い」を連発。続々と追加をしつつ、酒食が進んでいる。誰一人、当惑中の私を振り返る人も居ない。私の目の前には、最初に取り分けられた焼き鳥(タレ付きの正肉)二本と微妙な冷え加減の中生が半分ほど残ったままであった。聞いたフリをしつつ、相槌マシーンと化して、この拷問をやり過ごそうと努力に努力を重ね、二時間の時間を耐えた。テーブルの下でこっそり携帯電話を操作し、五分後に電話をくれる様に友人に依頼をする。

早く帰りたかった。疲れているのである。不味いのである。寒いのである。さらに、家まではその店から、一時間以上、掛かるのだ。それぞれに腹もくちくなったらしく、上司の号令で福岡県随一の盛り場、中洲へと繰り出そうなどという意見も出ていたが、もう、帰りたくてしょうがなかった・・・。そこへ、先ほどメールで依頼した友人からの電話が入る。

「た、たた、助かった・・・」


出来る限り、深刻な話をしているフリをしつつ、電話対応を行い、急用が出来た事を詫びて、逃げるように駅に向かって帰った。こうして、現在、所属する会社での最初の酒席が終わった。この会社に在籍する限り、この拷問に耐えなければならないというのは実に憂鬱である。まだ、入社して幾らも経っていないのに、転職情報サイトからのメールに、目を光らせる毎日なのである。割り切りは大切なことなのかも知れぬが、人間である以上、好悪の感情はある。それを全て割り切るほどには、人間も出来ていないし、そこまでして、必死になるほどの価値も見出せていない。世の仕事など、そんなものなのかも知れぬとも思う。それらも含めて、満足できる仕事が出来ているとすれば、それは相当に幸せなことであるなとも思った。


日記才人に参加中です。
下のボタンは投票ボタンです。よろしければ投票お願いします。
初回は簡単な登録作業が必要です。



スポンサーサイト


周辺雑記・日記 | 【2006-02-08(Wed) 21:33:58】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。